- Cities: Skylines
- Potion Craft: Alchemist Simulator
- Bakery Simulator
- 仙郷物語
- Human Resource Machine
- Mr. プレッパー
- Forza Horizon 5
- セブンナイツ2
- 新テニスの王子様 RisingBeat
- テニスの王子様 最強チームを結成せよ!
Cities: Skylines
市長になって街を経営するゲーム。街を栄えさせて得た税収入で、さらに街を大きくしていく。
ずっとウィッシュリストに眠らせてたけど、わしゃがなTVでやってていい加減やるか〜!って買った。
面白いところ
街が大きく育っていくのがシンプルに面白い。
道をどう引くかもプレイヤー次第なので、街並みを作れる。ここにセンスが出る(プレイの効率を良くするのもたぶんここ)。街の景観の美しさも追究したいけど、とにかくどうしたらこの交通渋滞を解消できるんだ……!?というのをひたすら弄り続ける。
街の基本構成が 住宅地区・工業地区・商業地区・その他福祉施設 みたいな感じで、市民は毎日「住むところ」と「働き先」を往復し、工業地区のトラックは原料を工場まで運んだり、製品を商業地区や街の外へ運んでいる。その他スクールバス・観光客・ゴミ収集車・霊柩車とかが街中を行き交ってて、とにかくすぐ道路が渋滞する。
道路が渋滞するとどうなるか?
- 住民が通勤できなくなる→工業地区・商業地区が人手不足→工場・商業施設が潰れる→税収低下、治安悪化
- 公共サービスが滞る(ゴミ収集・埋葬・警察・消防)→住民の不満が増える・街の衛生レベルが下がる→税収低下・治安悪化
ある程度街が栄えてくると電車や地下鉄を引けるようになるんだけど、まあ思ったようには使ってもらえない。使えや!市長様が用意してんだぞ!しかも駅線路は住宅地から遠くしないと騒音問題になる。となると高架近くは工場や店舗で固めるしかなくなる。なんかリアルだなあ……
街に必要な施設でも、住宅地の近くに作ると住民不満が増えるのが、リアルで面白い。駅や線路の他に、工場、ゴミ集積所、墓地、発電所、下水処理場とか。
工業地区は工業地区で、住民地区は住宅地区でまとめた方が良さそうなんだけど、極端にそうしすぎると通勤に難が出てきて……っていうのを無限に悩み続ける。それが面白い。
あと、MOD・アセットの導入をオススメします。Steamクライアントのワークショップからサブスクリプションするだけなので導入がラク。
- 便利に道路引けるようになるやつ
- 道路の一方通行・車種制限・車線変更の設定ができるやつ
- 街の人・車目線のカメラにできるやつ
- Ctrl+Zが効くようになるやつ
あたりがオススメ。詳細とか他のメジャーどころとかはググると解説サイトがいっぱい出てくる。
アセットは街並みガチ勢には必須だと思う。生成される建物や車を変えられる。私はこれで街にコンビニを生やしまくった。
Potion Craft: Alchemist Simulator
家の裏の草やキノコ、鉱物なんかを砕いて煮込んで薬として売りまくるゲーム。薬を売って街での評判を上げたり、家の地下で秘薬開発をしたりしていく。パズルアクション?
面白いところ
やることがシンプル。
薬のレシピは「錬成マップ」的なものに従っていくこととなる。原料ごとにマップ上での「進む方向」「進む長さ」が決まっていて、マップの中心(何も原料を入れていない「基材」)からどっち方向にどれだけ進めたらこの薬ができる、というレシピになっている。
このため、1つの薬(錬成マップ上の1地点)を錬成するための必要原料・製法は1種類とは限らない。「少ない原料で作れるレシピ」や「入手しやすい原料で作れるレシピ」、「今在庫が多い原料を消費するためのレシピ」など、1つのゴールに対して様々な選択ができる(そして成果物にはほぼ影響しない)。
錬成操作自体は簡単なので、ある程度コツを掴めば原料管理の方が段々面白くなってくるかも。
ここに注意
2021年秋くらい?早期アクセスで出てすぐくらいに一通りプレイして放っておいてたんだけど、最近正式リリースしたと聞いて久々にプレイしたら早期アクセス時のセーブデータが読み込めなくなってた。
錬成操作が簡単な分、単調な作業ゲーになってきて飽きが早いかも。
Bakery Simulator
パンを焼き、納品する。正直中盤以降は配達パートはしてもしなくてもいい。
面白いところ
大バッチでのパン作り、たのしい!これに尽きる。
こういう物理演算系シミュレーションゲーム、それこそCooking Simulatorとかやってたけど、こういう大バッチ製造シミュレーションはプレイしたことなかった。
業務用ミキサーでキロ単位の生地作って、業務用オーブンで天板何枚分ものパンをドコドコ焼いていく。キッチンをアップグレードしていくとキャスター付きボウル、それをセットして混ぜれるミキサー、複数の粉類のホッパー自動計量器、自動計量液体タンクなんかが出てきて面白い。妙に規模でかくね……???
ここに注意
Cooking SimulatorのケーキDLCみたいな、おしゃれなパンを丁寧に手作りして自分のパン屋さんを経営していく、みたいなゲームではない。自分のパン屋なんてない。大手の下請けとして各ブランドのパン屋に正確に納品し、信頼を築いていくゲーム。
パン屋さん経営だと思ってプレイすると「思ってたんと違う」てなるかも。あんまクリエイティブなゲームではない。作業ゲー。
あとパン作った後に納品するための運転ミニゲームがまあまあ癖強い。下手すると軽く酔う。
キッチンをアップグレードしていくと一晩に受けられる注文の数が増えていくんだけど、5個受けるとマップ上の納品箇所が4つしか表示されず、1箇所納品できない(バグ?)。5個も受けられるくらいの規模になったら、追加料金かけても素直にデリバリーサービス呼んだ方がいいと思う。デリバリー使っても黒字にはなる。
仙郷物語
畑を耕し、裏山の野草を集め、釣りをし、モンスターを狩り、仙人になろう!アクションRPG?
面白いところ
クラフト要素の種類が多くて楽しい。作った農作物から加工食品を作ったり、料理したり、大工仕事したり、仙薬作りもできる。
基本的に、採取・農業→加工→販売→得た財貨で新要素解放、を繰り返していく。
主人公が仙人を目指す門派・帰雲派への推薦を受けたため、門派の総本山を訪れるも、謎の力により山が目の前で大崩壊してしまう。その場にいた、同じく入門を希望する有志たちと共に、仙人を目指す修行をしつつ帰雲派を再建していく……というストーリー。
門派の仲間のキャラが良い。それぞれ親密度ゲージがあって、毎日会話したり贈り物をしたりすると上がっていく。親密度イベントとかもある。親密度が上がると話しかけた時のセリフが変わる。
男性キャラと女性キャラは半々くらいかな?みんな個性的で可愛い。
- 楊子勤:以前から帰雲派への入門を希望していたが、入門試験になかなか受からず手間取っているうちに門派が崩壊してしまった男。メンバー内で最も帰雲派を長く知っていることから、リーダー的ポジションになる。真面目くん。
- 李夢卿:物語が好きで、物語の中のヒーローに憧れ田舎を出て入門しに来た少女。現実とフィクションの区別がつかないため、読み物の中に出てくる行動とかをガチで実践しようとしてくる。夢見がちというか子供っぽいが、フッ軽のため交易ルート開通してくれるキャラ。
- 陳遠舟:釣りを愛する自由人。チャラ男っぽい(モテるっぽい描写がある)。全国各地フラフラしてたところ偶然訪れた町で帰雲派が入門者募集してたからやってみっか〜って来てそのまま巻き込まれたやつ。まあ修行しない。話しかけると季節の釣れる魚教えてくれる。
- 紀揺華:豪商の娘。親の反対を押し切って入門しに来た。まあ修行しない。修行はしないが再建のための資金繰り、主人公の交易窓口になってくれる。話しかけたときのリアクションで「お姉さんは〜」て言ってくるので歳上設定?
- 衡泓:絡繰師。しょっちゅう変なもの作ってくる。時代が彼に追いついていない。新製品開発費としてしょっちゅう金を無心してくるがまあ……可愛いのでよし。インテリアのレシピを交換してくれる。
- 游景和:大工のおじ。大工として頑張ってきたけど一念発起して帰雲派に入門しに来たら目の前で崩壊したので再建(物理)してる。「修行のために大工を辞めたのに、結局また大工をやっています、ハハ……」みたいなこと言ってくる。酒類をあげると喜ぶ。家の内装を交換してくれる。建築物を作成する時の窓口になってくれる。
- 宋煙瞳:追加メンバー。裏山の奥に住んでいる女性。人と関わりたがらないが、親密度を上げると養蜂・養蚕・ペット・衣服作成を解放してくれるので見かけ次第声掛けた方がいい。動物大好きお姉さん。デレるとめちゃくちゃ可愛い。
- 牧夏:追加メンバー。帰雲派のお膝元・落霞渡の宿屋の娘。料理が得意で宿屋で働いていたが、修行の道への好奇心を捨てきれず入門。親密度を上げると入門してくれて、門派の土地の中に厨房を建てることができるようになる。厨房では主人公が(材料持ち込みで)自由に料理できるようになるため、優先して親密度を上げた方がいい。料理や加工品のレシピを交換してくれる。愛情表現が素直で可愛い。
- 謝聞天:追加メンバー。帰雲派の人。総本山崩壊時の唯一の生き残り。序盤ずっと意識不明だが、メンバーの看病を受け意識を取り戻す。復活してからは定期的に皆に稽古をつけている?描写がある。親密度を上げると特別な植物を育てる機能が解放されたり、戦闘用スキルの鍛錬をしてくれたりと、けっこうキーになる要素に絡んでくる。薄幸系長髪お兄さん。良い。
- 林婉兮:追加メンバー。褐色肌の姉御。元々修行の道についてある程度心得があって、煉器(霊的なパワーを持ったオブジェクト的なやつ)に詳しい。今の帰雲派にはその方面の専門家が不足してるし、本人も「帰雲派って廃れたらしいけど復活したんだ?興味ある〜」って感じだったので入門してもらった。入門時点で初期メンより強い。剣を強化したり、便利アイテム作ったり、謝ニキが解放する特別な植物を育てるための建造物を作ってくれたりする。山の奥の洞窟内にいるので親密度を上げるのがめんどくさい。家は帰雲派の山内なので出勤前の夜明けを狙って会いに行った方がいい。
- 左離:追加メンバー。丹薬のプロ。丹薬のレシピを交換してくれる。確か親族も丹薬のプロで帰雲派の人だったから幼い頃から帰雲派と関わりがあったけど、本人は入門したいとは思ってなかった。でもなんやかんやで入ってくれた(この辺のシナリオ、婉曲的な表現のセリフが直訳されてるのか、正直あまり要領を得なかったんだよな……)。偏屈というか何、ツンデレ?山の奥の洞窟内に住んでて親密度上げがまじでめんどくさい。
ここに注意
翻訳がだいぶガバい。たぶんすげーいいこと言ってるっぽいセリフでも意訳が必要になるのがちょっと残念。まあ日本語に対応してくれてるだけありがたい。
この前一周年になった早期アクセスゲームだし、大型アプデの度にマップやアイテム、シナリオもどんどん増えるので、完成度もこれから上がってくると思う。あと最近フルコントローラー対応になったのでさらにプレイしやすくなった。
Human Resource Machine
作業員に的確な指示を出し、業務を遂行しよう。例外が発生すると上司がキレる。プログラミングゲーム。
面白いところ
プログラミング単語を並べてソースコードを作成し、実行していく。使える構文がパーツとして並べてあるので、コード書いてるってよりはパズルしてる感じ?序盤からループとか使えるのでそれなりにプログラムを作れる。
ここに注意
難易度が高い。いや、めちゃくちゃ難しいわけではないんだけど、ガチすぎて平日の夜とか土日とかにちょっとプレイするには私には濃すぎるかな……。A=Bとかもそうだった。ニートになったら本腰入れてやりたい。
Mr. プレッパー
社会情勢が不安になってきたので当局にバレないように地下生活するゲーム。シミュレーション?ストラテジー?
面白いところ
これ登場人物誰もまともじゃないんじゃないか……?当局もだいぶイカレてるけど主人公がまともかというと……うーん?とはいえ、国外逃亡NGなあたりやべー国か。
地下にシェルターを作って、野菜を栽培したり工作したり金属精錬していくんだけど、当局に目を付けられているため週一くらいで家の中をチェックしに来る。チェック時は反社会的な物品が家にないかだけでなく、「『家にあるべきものリスト』内の物品が規定数量あるか」も見てくる。こういうところは明確にクソだな。
この『家にあるべきものリスト』のめんどくささは、「家の備品を無暗に素材化できない」というめんどくささになる。シェルター内に設置する設備や自身の装備のクラフト、あと納品イベントなんかで様々な素材(木、石、ガラスなど)が必要となる。これらは近所の森や廃棄された採掘場での採取、他の住人との交易で集めていくことになるが、既存のアイテムを分解することでも得られる。家の中のアイテムを分解し手早く素材を得たいところだが、やりすぎると当局に怪しまれ、巡回頻度が上がってしまう。
また、当局の巡回以外にも厄介なイベントに振り回される。交易アイテムの配達などをやってくれる郵便屋がちょくちょく失踪したり、停電・断水したり。断水はともかく、停電すると冷蔵庫内の食べ物が痛むしコンロも使えなくなる。クソ。停電対策として、缶詰・瓶詰など痛みにくい保存食をクラフトする必要がある。
ここに注意
日数が進むほど停電・断水・ポストマン失踪の頻度が上がって過酷になってきてダレた。これ、最終的には家の地下にロケットを作って脱出してエンドらしいんだけど、どっちかって言うとこのまま地下の住人になった方が個人的には面白かったなあ……。
とはいえ手探り一周目しかしてないのでいずれ二周目したい。
Forza Horizon 5
メキシコモチーフのマップを自由にドライブ。たまにレース。車ゲーム。
面白いところ
ジャンルはレースゲームだが、だいぶライト(だと思う)。いろんな車をコレクションしたり、カスタマイズしたり、痛車にしたり、野山を走り回ったり、あとレースしたりする。レースすると経験値とお金もらえるから必須なんだけど、正直そのへんの道をドライブしてる時が一番楽しいかもしれない。画質綺麗だし。
レースするにしても、難易度設定細かいし、リワインド(巻き戻し)機能もあるので、私みたいなレースゲーム初心者にも非常に優しい。助かる~。平日の夜、疲れた体に沁みる系ゲーム。
攻略に関しては、私はもう完全にエンジョイ勢なので攻略サイトに頼り切っている(↓)。ウィークリーミッションの攻略まで毎週更新してくれる。いつもありがとうございます。
xpcgamex.net
ここに注意
ガチレースゲームを期待してるとたぶん違うと思う。ガチレースやりたい人はグランツーリスモとかやった方が良い。綺麗な街並みや綺麗な自然の中をドライブしたい、私みたいなプレイヤーにぴったりなゲームだと思った。
セブンナイツ2
apps.apple.complay.google.com
どういうゲームかは過去記事を参照してください。
takamuramagan.hatenablog.com
このころからの変化は、
- マルチレイドがマッチングしない→一日一回プレイで達成していたデイリーミッションが二回になった & マルチレイドの難易度段階が圧縮されたので当時よりはマッチングしやすくなった……か???
- まず無印を完結させろ→サ終しました。未完です。
- 推しが死んだ→闇落ちして復活しました。
www.youtube.com
まあエレナよりはネストラの方が甲斐性あるまであるからな……。
面白いところ
やっぱセンスがいいんだよな。雰囲気ゲーだと思えば楽しめる。綺麗なキャラが綺麗な装備と綺麗なエフェクトで戦う。装備のフレーバーテキストも、やっぱセンスがいい。辻褄は後付けで合わせてくる。
ここに注意
やっぱ前作(無印)前提のシナリオだと思う。けど無印はサ終したので、シナリオや世界観について深く掘り下げることは現在実質不可能なのでは?キャラゲー・雰囲気重視ゲーと考えるとその点は不利だと思う。熱中しづらい。
あとピックアップの神話(現在最高レアリティ)キャラのガチャ排出率0.02%に適応できるオタクだけがプレイすべきじゃないかな……。ガチャは最新キャラを最速で入手する手段でしかない、と割り切った方が良い。石や召喚チケットは(真面目にプレイしてれば)ちょくちょく配ってくれるので、富豪以外はとにかくコツコツプレイ。一度でも引ければ重ねる素材は入手できるし。PvPもランクで報酬(ガチャ石とか)変わるけど、とにかくコツコツ、見栄を張らない。
過疎かどうかはやっぱ過疎ってるとは思う。PvPアリーナのランキングから推察されるに日本鯖は(少なくとも今週は)約3300人しかアクティブじゃないっぽいですね……。
新テニスの王子様 RisingBeat
apps.apple.complay.google.com
キャラソンが800曲以上あるアニメの音ゲーは実装待ち曲のストックがすごい。これはね、版権音ゲーというか膨大にあるテニプリのキャラソンを何かと理由付けて無料で試聴できる販促アプリ。でも試聴してもデジタル配信してるとは限らないんだよな……。
面白いところ
私がテニプリド新規なので、とにかく楽曲の引き出しの多さに恐れおののく。イベ限曲でどんどん知らない曲が出てくるよ……しかも新曲じゃなくて15年前とかにリリースされた曲が……。気に入ってもiTunesで配信されてたりされてなかったりするし。プレイしてていい曲だなって頭に残る曲のcorin.さん作曲or編曲率がすごい。セクバニ作った人だもんなあ……。単純に聴き慣れてるんだと思うんだよな、癖レベルの何かを。
昔文化放送のA&G枠流し聴きしてたからか、なぜか妙に聞き覚えのある曲と出会ったりするのも面白い。チューインガムドリームとか……Brilliant Brainとか……伝い落ちるもの 伝えたいこととか……何で知ってるんだろう……。丸井、歌ったらめっちゃなおずみじゃん……。
ほんとに個人的にだけど相葉裕樹の歌と演技がめちゃくちゃ上手くなってて勝手に胸が熱いよ……。(でもレボライの円盤見せてもらったらウザさの演技が変わらない……どころか強化されてて何だか実家のような安心感だったよ……もはや跡部役の怜也くんがなんか、かわいそうだったよ……。)
テニスの王子様 最強チームを結成せよ!
こいつのためにPS2を買ったぜ。関東大会までの学校のキャラで4~5人チームを作ってテニス(あるいはテニヌ)で戦うゲーム。
面白いところ
テニスゲームで「技の付け替えができる」のが面白すぎる。大会前に20週の練習パートでステータスを伸ばせて、普通のキャラを強キャラに、強キャラをムキムキにできる他にも、本編では全く関係ない技を付けたりできるってのが面白い。こんなん絶対あり得ないじゃん!みたいなめちゃくちゃができたり、あるいは本編で親しいキャラの技を教えて経緯を勝手に妄想したりとか、とにかく遊び方の多様さがすごい。システムが複雑じゃない……わけではないと思うけど、それ以上にオタクがめちゃくちゃ遊べてしまう。
オタクが夢中になってしまうポイントとして、キャラの扱いの丁寧さを感じられる部分もあるのかもしれない。一部ボイスがないイベントもあるからフルボイスではないけど、最近のソシャゲでよくある一部ボイスの流用(シナリオ文とは一致していない汎用的な「うん」「えっと…」みたいなボイスを使いまわすもの)は一切ない。なにより驚いたのは、話しかけている相手(チームリーダーとか)が自分より年上か・年下かで別のボイスを用意されていること。そして、キャラによっては年上か・年下かで同じシーンなのに言ってることが全く違うこと(赤也とか)。すごい。その上で、専用セリフ(各キャラで専用ボイスがある技(菊丸ビームとか)・シングルスでこの組み合わせの対決の時・ダブルスがこのコンビの時・このイベントで子のキャラの時・このリーダーで優勝してこのメンバーがいた時・など)まである。そういう作りこみがすごい。正直PS2のゲームをなめていた。私が「ソフトの容量に制限があるゲーム」をあまりやってこなかったからかもしれないが、この容量上限がある中でそこをこだわるんか!?っていう驚きだった。
正直実況動画が有名すぎてプレイせずともこんなゲームなんだな~ってのはある程度分かってしまってたけど、実際プレイして一番驚いたのは「ステータス目的で招集したから原作ではあまり接点がないキャラのチームでも、大会に出るころには愛着が湧いてる」こと。なんか俺ら、いいチームじゃん……???みたいな気持ちになってしまう。ゲームもすごいし、やっぱテニプリってコンテンツが元々持っている力なのかな。
育てたチームこんな感じ
ここに注意
テニスパートの操作の癖が強い。
takamuramagan.hatenablog.com
慣れれば大丈夫だと思う。
例え20週でどんなキャラも強化できるとはいえ、大会の相手キャラを動かすAI次第で試合結果が決まるところが大きいのは厳しいというか、まあ現実的というか……。というのも、シナリオ上の対戦相手を動かすAIはキャラごとに決まっていて、本編で強いキャラはAIも強くなっている(越前・手塚・跡部・真田・赤也・他)。AIの違いは技打つ頻度とか角度ボールの使い方に違いがある。まあ強キャラが賢いAIなのは納得できるところもあるんだけど、そもそも強キャラって技も強いだよな。技ゲーともいわれるこのゲームで、技が強くて更に使い方も強いとなると、他の強くないAIとの差がでかいのがストレスになる。設定上は納得できるんだけど、「一般AIキャラならヌルゲーだけど、対戦相手としてうっかり上級AIキャラを引くと詰む」みたいなアンバランスさはちょっとやりにくい。
あと根本的に無理な話だけどスクショが取れないのがマジでストレス。綺麗なスクショを取るとしたらキャプチャーボードかエミュか……???アナログ線の出力の悪さを考えたらキャプボ検討するか。
あとボイスにこだわりすぎたのかモーションに汎用性を持たせたかったのか、テニスパートの3Dキャラのモデルが……なかなか……レトロソフビ人形みたいな感じになってる。ハイタッチするときのヨタヨタはどうにかならんのか……。
さすがに長すぎたので、もっとこまめに書こうと思いました。がんばります