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僕達が出したセレクションは 曖昧なOver pains day

あの手塚の細腕が忘れられないよ

 テニミュ4th関東氷帝の配信見た(見せていただいた)けどテニプリ初心者にはシングルス1理解すんの難しかった。アニメ見たときもよく分かんなかったな……。

 永遠のタイブレーク、「永遠に見ていたい」って劇中で評されてるのがまずあまり腑に落ちてない。
 永遠に見たい=この今の気持ちをずっと保ちたい(好きなライブを永遠に見てたい、とか)っていう連想がまず間違ってる?この後決着という惨たらしい現実を見たくない=どちらが勝つか分からない、今の拮抗状態がずっと続いてほしい、っていう解釈をすればいいのか?それならちょっと分かるかもしれない。

 手塚が肩ブチ壊してまで試合をやり遂げたのが「部のため」ってのもあんまり理解できてなかった。結果で考えるなら、肩が悲鳴上げだした時点で今手塚が負けたら控え選手で試合するって分かってるわけで、リョーマもそれなりに強いこと手塚知ってんだから降りてもいい勝負だったのでは?手塚が個人的に勝負を投げ出したくなかっただけじゃん?という疑問。
 あの場で諦めずに、動けなくなるまでプレーを続けたことが「部のため」であると繋げるなら、考えられるのは「青学の柱とはこういうこと」という定義を知らしめること?高架下コートでリョーマに言った、青学の柱。大石の回想では、大和部長から託されてたし、その青学の柱ってなんなんだ?こういうことだ!っていう姿?
 「青学の柱」ってのが、実力っていう成果、結果のことを指してるだけでなくて、(結果はどうであれ)「絶対に負けない」という意思、姿勢のことであれば、己の身の破滅を伴ってでも本当にダメになる瞬間まで粘る姿を(リョーマに)見せる、教えることが「部のため」、……なのかなあ。

 一番納得できるとこまで解釈を深めても、やっぱそれただの手塚のエゴじゃね!?ってモヤモヤはある……けど、ここまで理解できれば、そんな頑固でカワイイやつなんだな♪で納得できるかもしれない。

 シングルス1よくわかんねーな〜って感じすんの、やっぱ技打ち合ってんのに対話になってないからなんだろうな。跡部はめっちゃ手塚!手塚……!!ってクソデカ感情湧いてんのに手塚全然跡部のこと考えてないじゃん。負けられない戦い、ワンオブ敵でしかないし、端から倒した先しか見てない。俺はもっと上に行くよってこと?


 ミュージカルの手塚くん(あれは手塚“くん”って呼びたくなる)、「勝つまで、負けない!」のとこ集中線出てたな……プリキュアみたいなこと言ってる……って思いました。