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僕達が出したセレクションは 曖昧なOver pains day

JUMPing CARを購入した件

Hey! Say! JUMP 4枚目のアルバム「JUMPing CAR」が発売となりました!
今回は無事発売前日に入手し、発売日に聞くことができております…!

JUMPに至ってはド新規な私にとって、今作が初めて手に取るHey! Say! JUMPのアルバムとなりました。smart発売当時はJUMP沼のほとりで様子を伺っている状態だったので、購入はしておりませんでした。いつか手に入れてやるんだ…!

そんなド新規な私ですが、恐れ多くも今アルバムの感想を綴らせて頂きたいと思います。長いよ!!

購入に至るまで

私が今回購入したのは、予算の関係上、初回盤2のみとなりました。

JUMPing CAR 【初回限定盤2】(DVD付)

JUMPing CAR 【初回限定盤2】(DVD付)

ええ、UNION目当てでございます。
そう私が!!JUMQを見たあの日から!!ずっと!!!楽しみにしていたユニット曲!!!!ですよ!!!!!
…ユニット曲のタイトルが「UNION」と発表された時から色々と想像しておりましたが…予想の斜め上でした。詳しくは後ほど。

各曲の感想

1. Fantasist

 ディズニー映画のイントロっぽい!裕翔さんのスターウォーズ特番を思い出した。ボーカルなし曲をアルバムのイントロに持ってくるものはよくある(NEWSの『NEWS』、関ジャニ∞の『∞UPPERS』など)のだけども、アルバムのイントロダクション、そしてこのアルバムを引っさげたコンサートのイメージがしやすくて好き。最初ちょっと焦らされる、というのもあるけども。
コンサートのイントロで、モーター音や電話の音がなりながら客電を消して、エンジン音あたりで完全に暗転、その後のメルヘンダークな部分でOP映像を流すんじゃないかしら…?そして太鼓金管が抜けたあたりでスモーク流し出して穏やかにスポットを動かして夜明けっぽく演出し曲終了で一旦フェードアウトし、暫しの沈黙の後に2曲目でJUMP登場、といったイントロを想像した。
タイトルが「CAR」なだけあって、車工場のイメージだろうか。所々入っているメンバー?の歓声が微笑ましいし、次曲のイントロの遠巻きに聞こえるガヤにすんなりと繋がる。

2. JUMPing CAR

 Fu! Fu!!の掛け声だけ聞くと三代目JSoulBrothersっぽい(偏見)。しかしベースの軽やかさと爽やかさがやっぱりHey! Say! JUMP。メロディの質感が初夏。カラッとしているので夏真っ盛り!というよりはまだ夏序盤の熱帯夜になる前といったところ。発売日頃にはぴったりだけどもコンサートの頃にはもう時期外れかしら…?横浜アリーナは10月だし…
ていうかアルバム発売の今まさに旬な曲なのになんで歌番組でやらないのかしら…アルバムタイトル曲なのに。
イントロの、カーステレオから曲が流れてくるような小粋な演出が好き。
最初の山田さんの「Fu Fu」はライト当てずに声だけ、その後の全員の「Fu Fu」でカットインで全員登場して欲しい。それくらい、最初の掛け声でバッチリテンションが上がる。全員の掛け声のところでテンションがビックバンを起こすこの感覚が大好きだ。そういった、「今から楽しいことが始まる!」というワクワク感が、初夏の夏休みが始まる時の開放感を出しているのだろう。
「時はHey! Say! Jumpin' パラダイス」に初見で度肝を抜かれた。さすが平成オンリー…昭和でShowは無理…ここまで自分たちのグループ名を連呼するところはないんじゃないか…?入れやすい単語で構成されているというのもあるけど…
知念さんの「タイトなビキニ ちょっとドキドキ」で歌っているお顔が容易に浮かぶのだけど、知念さんもうタイトなビキニにちょっとドキドキするようなお年頃ではなくないか…?成人男性だよな…?
JUMPちゃんが「冷房なんてBoooo!!」だなんて…年中温度管理されたお部屋で生活していそうなのに…(個人的な感想です)
真夏の海岸でナイストゥーミーチューベイベーだなんておねーちゃんはそんなNEWSみたいなワンナイトラブまがいなもの許さんぞ!!って感じですけど何かご本人たちが「純情」と言い張るのでもういいです…
とにかく聴くだけで明るくなれる曲。関ジャニ∞ならコンサート後のシングルの通常盤ボーナストラックにコンサートリミックス版が収録されるだろう。されたら多分買う。

3. Walk

 アニソン。マジでアニソン。パステルカラーハーレム日常ゆる萌え系深夜アニメのOPソング。タイトル見ただけだと全くそんな感じがしなかったので、再生してみて本当に驚いた。そうかHey! Say! JUMPはこういう曲もいけるのか。確かに甘ふわ王子系ならば問題ないか。
曲調のメルヘンさとAメロの有岡さん知念さんのメルヘン具合がマッチしているのでコンサート等で歌っている姿を見てみたい。
サビ後ろの「歩こう」で伊野尾ソロが突然ブッ込まれてビビった。と思ったらCメロも伊野尾。

4. SHen SHera SHen

 そうこう言いながら、タイトルと内容のギャップで最も驚いた曲。


我ながら「シェンシェラシェンにさりげなく」は酷い。
曲全体の、軽やかでどこか虚しい感触が、どこか私の中ではPerfumeの楽曲と似たものを感じる。使っている楽器のせいかもしれないけど。夕暮れの中、恋人に別れを告げて背を向けてしまった後のような、えも言えぬ空虚感と言うか…どことなく、何かを悟っていて。Hey! Say! JUMPにしては、かなり現実的で足がついてる、大人びた曲かもしれない。
歌詞が片想いだけどなかなか前に進めない、というところはなんやかんやHey! Say! JUMPだなーといった感じ。こういった曲調なら失恋ソングでもよかったのでは?というかそもそもJUMPって失恋曲あったっけか?
サビのキャッチーさから、私はCM曲でも良いんじゃないかしらと思う。
曲自体の大人っぽさから、直感的に浮かんだのが、氷結。Perfumeのイメージもあったので。ただしかし、世間一般的な「Hey! Say! JUMP」のイメージとチューハイは、まだまだ一致しないかもしれない。実年齢こそ全員成人しているものの、昨年某ドラマで高校生役をした人たちや、今春某映画で中学生役をした人がいるようなグループだ。しかも、一般的にJUMPの『顔』とされている人達がその辺りで「『イメージ』平均年齢」を下げている。リクルートスーツを着てバシッと決まる人達ももう何人も出てきているので、実に勿体無い。ただし、Hey! Say! JUMPの主なファン層が中高生であることを考えると、こちらの理由で酒類のCMは早過ぎるかしら?とも思える。何か勿体ない。
ここまでの文量から見ての通り、今回のアルバム内でもかなりのハマリ曲。最初に歌詞を見たときに「OH-OH-OH」とあって「何でヒドロキシ基が結合してるんだろう…」って思ったけどただのオーオーオーの掛け声だった。バカか私。あと「パンダリロン」って何だろう。パンダ理論?

5. ウィークエンダー

 昨夏発売のシングル曲。結果的に、この曲がHey! Say! JUMPの歴史を変えたと言っても良いと思う。誰もがノれるメロディ、おしゃれなPV、そして何と言っても一糸乱れず9人全員綺麗に揃っているダンス。2014年のHey! Say! JUMPの魅力が最大限に詰め込まれている。しかもこの素晴らしい楽曲がかの歴史ある「金田一少年の事件簿」シリーズの主題歌であったことから、他担から降りてきた御姉さま方、あるいは「ジャニーズ()」だとか「平成ジャンプ()」だとか今まで素通りしてきた方々まで巻き込んでしまうこととなった。私のことだ。
「いや〜でも私初代派っスから〜kissからはじまるミステリー派なんでwww」とかドラマ初回放送当時ほざいていたけどお前な、そのドラマが終わる頃には半ベソかきながら初回A探し回るんだからな…!!
ちなみに未だに八乙女さんの衣装が熱血体育教師にしか見えない。
またこの曲、歌番組でよく披露されるが、口パク時と生歌時のクオリティの差がなかなか顕著に出る曲でもある。これが現実である。

6. キラキラ光れ

 カレー。キラキラもっとひ、カレー。魔法にもっとか、カレー。
バーモントカレー曲第3弾。『Come On A My House』が「カレーが好き〜」で、『愛すればもっとハッピーライフ』が「愛すれバーモント」で、今回の『キラキラ光れ』が「キラキラもっとひカレー」だったので、カレー曲が段々とさりげないカレー主張になりつつあるのが面白い。
CM放送開始は春頃だったので、ようやくの音源化。そう言えば結局キラキラ光れver.のCMは有岡髙木八乙女の3人出演版のみで良いのかしら?
この曲の最大の謎が、「誰目線の曲なのか」ということ。「夢を見る子供たちが増えればもっと」が謎。この歌詞での『子供たち』というのは幼稚園児〜小学生くらいを指しているのかしら…?だとしたら、JUMPは誰目線?近所のお兄さん?はたまたカレーの妖精?
バーモントカレーは基本的に家で作るカレーのためのカレールー、そしてこれに『子供たち』が絡んでくるとなると、自然と『親子連れ』という図が出てくるのだが、ここにどうしてもJUMPを組み込めない。子でもなく、親でもない。となると、誰なんだ?『子供たち』の兄じゃ、弟たちを『子供たち』だなんて言うわけがない。かと言って彼らを『子供たち』にカウントするだなんてさすがに無理があるし、逆に親目線もそれはそれで無理だ。どちらにもつけない、ちょうどその間なのである。そうなると、やっぱり『カレーの妖精』目線の曲、ということになってしまうのだが…(『カレーの妖精』って言う度に某真緑のピーマンの妖精が浮かんで辛い)

7. 愛よ、僕を導いてゆけ

 Twitterでのフラゲ感想で「KinKi Kidsみたい」というのがあって、これはどういうことなのだろうとソワソワしながら聴いた曲。え、結論?「イントロは確かにKinKi Kids風味、でもサビはガッチリ嵐」。どことなく歌謡曲っぽいところがKinKi Kidsっぽいのだろう。KinKi Kidsにしては明る過ぎると言うか、ライト過ぎると言うか…若い、と言うか…?イントロのジャンッジャジャジャンというところは個人的に関ジャニ∞の『二人の涙雨』を思い出した。こちらも歌謡曲テイスト。
だがしかし、サビのメロディが嵐っぽい。というか、嵐の「Believe」(ヤッターマンの主題歌)っぽい。何だか、Bメロとサビの間がブチっと切れてる感じ。切って繋げた感と言うか。
タイトル通り恋愛ドラマの主題歌になりそうだなと思った。

8. Fever

 イントロのコーラスが好きでJUMPが歌い出す前からギュッと心掴まれた曲。コーラスが好きだ。気がついたらウィークエンダーもコーラスあったし。ただでさえJUMPは人数が多いのに、更にそこにコーラスを加えるので音の重厚感?が増す、気がする(すみません、音楽には詳しくないので…)。
前曲がバラードだったので、ここで急にテンションが上がる。
サビのノリが、NEWSの『恋祭り』を彷彿とさせられる。だって、「錦飾れ」「ヨイヨイヨイ」だなんて、祭りじゃないの!!だからFeverなのかしら?コンサートで歌っているところが見たい。一緒に盛り上がりたい。
ただ、そんなフィーバー曲にピアノを使うあたり、JUMPのお上品さが出ている。関ジャニ∞なら問答無用で和太鼓が出てきます。

9. Boys Don't Stop

 ジャニーズだ!!ゴリッゴリのダンスナンバー!!ジャニーズ!!中央のステージで踊って欲しい。今年も無音演出とかそう言ったダンス演出はあるのかしら。あるとしたらこの曲でやって欲しい。
関ジャニ∞から来たので、こういったど真ん中ジャニーズ曲は少し気恥ずかしさがあった。どこか慣れない。しかしHey! Say! JUMPなのでそれがバッチリ決まる。素晴らしい。
「Jump with the boys」と言うところから、JUMPが歌う『JUMPの』曲だろうか。歌詞を見たらCメロの歌詞の内容がV6の『Sky's The Limit』と被っているように感じた。限界なんてないんだよ!!

10. Dangerous

 イントロで驚いた。こんな曲、Hey! Say! JUMPが、と言うか、ジャニーズが歌うのか、と。Aメロが、ALI PROJECTSound Horizonといった感じなのだ。ダーク系アニソン。ただやはりJUMPなのでアリプロっぽいと言ってもマイルド。深い森の中に迷い込んでしまった感じ。ただ、そう言った耽美系とHey! Say! JUMP、特に山田さんの相性がいい事をすっかり忘れていた、とも言える。いいぞ耽美系もっとやれ。ゴスロリ着ろ。気がついたらジャニーズと言えどこれ路線ができるのなんてHey! Say! JUMPSexy ZoneとギリKAT-TUNくらいじゃない?だったらすべきじゃない?
と思っていたらサビでまたブチっと切れてイメージが変わった。サビ、ガッツリ『僕はVampire』の続編じゃないっすか。えっマジか。続いてたんかアレ。

11. Chau#

 今年発売のシングル曲。甘フワ(公式)。成人男性が頭にクラウン載っけてたり、伊野尾のパートが毎サビにあったりで騒然となったのも懐かしい。ほんの最近だけども。
前曲からのメルヘン繋がりでこの曲順なのかと。
Chau#については、シングル発売時に随分と語り尽くしたというのもあるが、むしろ「なぜアルバムに『我 I Need You』を収録しなかったのか」という疑問の方が強いので特になし。我 I Need Youについては後述。

12. ヨワムシ★シューター

 これについては、タイトル発表時から脳内イメージが8割方『ブラックロック★シューター』だったので、実際聴いてどこか安心した。
曲調としては、楽しいバンド曲。関ジャニ∞なら楽器持ってくるだろうけど、JUMPならどうなのだろうか?むしろお手振り曲だろうか?どちらにしろ、あまり踊りそうにはないと思う。
とても明るいので、もし『明日へのYELL』がシングルソロA面なら、カップリングはこれだろう、というくらい相性が良い。

13. 明日へのYELL

 前曲が相性が良いと言っていたら次曲だった。とてもいい繋ぎ。この辺りから締めを意識し始めてしまう。この曲が持っている「締め力」はすごい。ドラマ主題歌というのもあってか、急にエンディング風になれる。カラオケ版はラジオのエンディングトークのBGMに使えそう。それくらいこの曲は「もう終わります感」が強い。それが青春特有の虚しさやるせなさに繋がっているのかもしれない。

14. Farewell

 前曲で散々終わりますオーラ出ていたので、ここでドッカン盛り上がり曲が入ると、完全に最後のひと盛り上がりである。うわー終わりたくない!!
Bメロのリズムの刻み方が関ジャニ∞の『レスキューレスキュー』っぽい。だから尚更「最後のひと盛り上がり感」があるのだろうか…?関ジャニ∞がやるとうわージャニーズ!となるがJUMPがやると全く違和感がない。
Cメロの山田さんのハイトーン、よく出るねー!!と言いたくなるし、コンサートでグッ!!と歌いきっているところを見たい。この曲も踊らない曲かしら。バンド形態でも見てみたいけど、コンサートで実際にバンドするのかしら…?

15. Very Very Happy

 完全に締め。歌詞の内容も、JUMPからファンへ、といった感じ。
1番Bメロの知念さん?「君を連れてく」が大人っぽくてびっくりした。こんな歌い方もできるのか。2番Bメロが薮→光かしら?と思ったので詳しい方誰かパート分析してください…これコンサートとかで1番しかやらなかったら怒るよ!!
最後のガヤが楽しい!光さんの声が分かりやすすぎる。

16. UNION(有岡大貴・八乙女光・薮宏太)

 待ってましたー!!JUMQで「やぶひかで大ちゃんのバックとか?」とか言ってたので最初は完全にダンス曲だと思ってたので聞いて驚いた。
曲調はロック!って感じ(素人判断)!個人的にベースの音が強めの曲が好きな傾向があるのでかなりハマる。曲自体はサビ以外がヒルナンデスコンビのラップなので、V6の『Born to run』を思い出しました。
ただしUNIONは薮宏太の使い方が非常に贅沢!!八乙女さんがプロデュースをしたと聞いたが、さすが「やぶひか」だなと思った。同じくコンビの「ヨコヒナ」の、レコメン!内でやっていた『大阪太郎』シリーズを思い出した。その他横山さんのプロデュース内(エイトレンジャーのコント、嘘CMドッキリ、関ジャニズムのソロ曲)で村上さんは割と散々な目…いや、美味しい目に逢うポジションなのだけど、それはやはりプロデュースする側の愛を強く感じる。「こいつ、こうやってこうするとすごくいいんですよ。知ってます?」という感じか。そういう、「相手を完全に知った上でその魅力を最大限に引き出すことができている」というところが、『横山裕プロデュースの村上信五』と、今回の『八乙女光プロデュースの薮宏太』に近いものを感じた。
この曲について、様々なメディアで八乙女さんが「薮を歌わせたい」と語っているのだけど、現行のJUMPのパート割りを考えると非常にシビアな問題なのだなと思った。デビューして序盤こそ薮のパートも多かったが、気がついてみるとウィークエンダーだって多いとは言えない。ウィークエンダー入りのJUMP担に、ここぞとばかりに薮宏太の歌のうまさと帝王感を存分に見せつけてくれた。Cメロを堂々と歌う薮さんが最高にかっこよかった。今回のユニットのメンバーを考えると、八乙女さんが中心となって楽曲制作をした、というのは頷ける。
Hey! Say! JUMPは(当たり前だけど)バンドPVがなく、ライブ映像以外で八乙女さんがベースを弾く映像を見たことがなかったので「本当に八乙女くんが楽器やってる…ベース弾いてる…!」という驚きというか、感動があった。サイコーなのでもっと映像化しろ。いつの日か、音楽番組でJUMPバンドが演奏できる日を心待ちにしています。
PVでは、有岡・薮・八乙女の3人が光の三原色である赤・緑・青になっているのが素晴らしい。この3つが重なり合うことによって一色の「白」ができあがる、という発想がいい。

17. ペットショップラブモーション(知念侑李・中島裕翔・髙木雄也・伊野尾慧)

 今回最大の問題作(いい意味で)。ユニット分けの時点で「チーム家族感」という名前がついていたので、なるほどといった感じ。タイトルが発表されたときからのイメージ通り、と言いたいところだが正しくは『イメージ通りの軌道を描きつつ想定外の領域へ』といったところか。
4人の動物の割り振りが秀逸である。知念さんがネズミ(ハムスター?)というのはとてもよくわかる。というかそれ以外ないだろう。伊野尾さんが猫というのが良い。さしずめロシアンブルーなどの毛足が短いしなやかで細身な血統書つきのにゃんこといったところか。裕翔さんがウサギというのは意外だった。が、デビュー前後のショタ裕翔を思い出したら納得できる。あれか、ああいうキラキラうるうるした目が寂しがり屋ウサギってか。最高か。最後に髙木さんがわんこ(大型犬)だけども…なんだ…これは…最強…!!しかもただのわんこじゃなくてちょっと荒い言葉づかいでちょっとひねてて…いやっでもちゃんと可愛がってあげれば懐くってわかってると本当に最高に可愛い大型犬だなって。これを順番的に最後に据えてくるあたり本当にペットショップ恐るべし。早く動いているのが見たい。
Bメロのイマイチテンションが乗っていない感じが少し気になった…こういうのはやる側の照れが少しでも入ると聞いているほうが恥ずかしくなってくるから…!
最後の茶番がなかなか良い。最終的に伊野尾がすべてかっさらっていくあたり最高。さすが伊野尾。

18. 3月14日 ~ 時計(山田涼介・岡本圭人)

 タイトルが「さいしょのとけい」と読むと判明した時のショックが大きかった。うわっ、マジか…という、この、何というか、その、クサさというか…めんどくささというか…うまくは表現できないが。
JUMQの時から山田さんと圭人さんがどことなく気まずかったのでこれはたぶんバラードだろうなと思っていたので予想通り。しかし聴いてみたら2番になるまでほとんど圭人さんのパートがなくてびっくりした。何これ?ファンタスティポ?全体的にしっとりしているのにサビのボンゴがめちゃめちゃ目立っていて面白いのでライブでは是非ボンゴマスターこと横山裕さんを召喚したいですね。マジで。

『我 I Need You』が収録されなかった件

今回のアルバムリリースが決定し、収録内容が発表されたときから疑問だったのですが、どうして『我 I Need You』は収録されなかったんですかね?シングルとしてリリースされた時も一応両A面として発売はされたもののPVはつかず、もちろん歌番組でも披露されることもなく、そして今回、もう片方のA面曲『Chau#』はアルバムに収録されているのに、『我 I Need You』はされていない。この流れだと、今回のコンサートでも歌わなそうで非常に恐ろしいです。前記事の通り、私は『我 I Need You』が好きなので、このまま披露されずにお蔵入りされてしまうのは勿体ないと思うのですが…というかリトルトーキョーライブっていうタイアップまでついていたのに。扱い軽すぎやしません?
あまりにも悔しいので、もし『我 I Need You』が収録されていたとしたらどこに入っていただろうかと考えておりました。お祭りソングなので、突っ込むとしたら『Very Very Happy』の後かしら。最後の最後に、アンコール的なポジションとして入れたい。BメロのC&Rでかなり盛り上がるはずなので、最後にはじけて終わり、といった感じ。
どうしてこの曲はJUMPing CARに収録されなかったのだろうか…。この曲こそまさにHey! Say! JUMPの新しい道を開拓していると思ったのだけど…(まぁたぶんというかきっと大人の事情といったところなのでしょうね)。


今回のアルバム、全体を通して言えることは「圧倒的に伊野尾慧のパートが増えた」ということでしょうね。まさに伊野尾大革命。どの曲を聴いても、いいところ、今までならば問答無用で山田さんが歌っていたであろうところまでを伊野尾さんが歌っている。これはなかなかの変化ではないでしょうか。
印象的だったのが、イントロ(1番Aメロ)を知念さん、有岡さんが担当することが多く感じたこと。有岡さんもパート増えてきている組に入るのかしら…?(でもその前から比較的多めだった気もしなくもない…)

ここで散々「コンサートで見たい」って書いておきながら実際のところ私まだ参加権を得ていないので…この私が勝手に妄想している演出が実際どうなるのか確かめることができるかどうか、というところから現状では怪しいです…



以上、アルバムに関する10000字感想文でした!解散!