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僕達が出したセレクションは 曖昧なOver pains day

村上さんが合コン女の戦略に利用されている件

今年の24時間テレビのパーソナリティーがV6とHey! Say! JUMPと発表されましたね。おめでとうございます。
どうやら我が家は今年の夏も録画機がパツンパツンのようです。大変だ。


さてそんな幸せな報告で舞い上がっていたところに、こんなネット記事が飛び込んできました。


最初に目にしたのはLINE NEWSでしたが、記事タイトルが特に気を引くものではなかったのでスルーしていました。しかし昼頃にTwitterで再び目にしまして。


 

最初記事をパッと見たら、一見村上さんが褒められてるように見えるんですけど、これ結局言い訳に使われてるんですよね。

以下、記事中で引っかかったところ。

飲み会では「正直でよろしい!」とは絶対にならないので注意しましょう。
「正直なことを言えない」→「言い訳をして誤魔化す」→「とりあえず村上でも挙げとけ、無難だし」、ということでしょうか。

嘘偽りの「関ジャニの村上いいよね」ってどうなんですか。確かに人間関係を保つためには、多少の本音と建前の使い分けが必要とされますが、正直、そういった場合の便利グッズにされてしまうのは、オタクとしては非常に複雑な心境です。



「マジの回答はいらない」を再確認しよう
イケメンNG!
はて?と言いたくなる世界です。

「マジの回答でない」「イケメンでない」の代名詞として村上さんの名前が挙げられているということですか。そういった趣旨の例として、三枚目キャラだとしてもジャニーズを挙げるとはどういうことなのでしょうか。とりあえずライターさんには村上マヨネーズのスタッフさんの爪の垢を煎じて1日3回飲ませたいですね。



さらに言うと嵐ではNG。アイドル好きの女性は理想が高そうと思われがちなので、距離を置かれてしまいます。その点、関ジャニ∞はバラエティ色が強いので、敵対心は抱かれません。
甘い。完全に認識が甘い。

この書き方では「関ジャニ∞を好きな女性はアイドル好きではない」かのようにとられてしまう。関ジャニ∞も十分アイドルではないか。違うのか。



そして大事なのは、決してここで、錦戸君や大倉君というスター選手の名を挙げてはいけません。
いや、百歩譲って錦戸さんや大倉さんの人気に村上さんが敵わないとしても、村上さんもスターだからな。レギュラー10本持ってる男のどこがスターじゃないってんだよ!!!



脇役っぽさがあるけど、性格のよさで人気が高いというのがポイントです。
ち ょ っ と 待 て

脇役っぽさは見逃す…最大限に広い心を持って脇役っぽさってとこだけは見逃す…いや…あのさ…



性格のよさ、とは…?



すみません、村上坦やってて初めて知ったんですけど?えっ?村上さんって性格いいんですか?えっ?

理想の女性が女将さん、ですよ?

教育論語らせたらクソめんどくさいですよ?

要は脳味噌が昭和で止まってるんですよ?

それでもあなたは村上さんを「性格がよい」とおっしゃるの?そんな思い込みなさってたら結婚しても即離婚することになりますよ?正気?







…とまぁ、ここまで記事の内容に触れてきたのですが、村上坦にとっての最大の問題は、村上さんの世間の印象ではなくて。







これですよ。

この記事のおかげで、「本当に村上さんのことが好きな人が発した『村上さんが好き』」と、「目の前の男に媚びるために口にされた『村上さんが好き』」が、同等のものとして世に認知されてしまうことになってしまうかもしれないのです。

つまり、「村上さんのことが好きだ」という言葉は、例え本当は中身がぎっしりと詰まったものであったとしても、今後は張りぼてと同じ扱いを受ける可能性が大いにあるということです。



こういった扱いは、村上さんご本人は『月曜から夜ふかし』などで慣れっこだとは思います。でも、オタクはそうではないんです。好きなものに『好きだ』と言っているだけなのに、それを信じてもらえなかったり、笑われたり、挙句の果てには感性や考え方を真っ向から否定されるような言葉を公共の電波から投げられたり。




村上さんを素直に『好きだ』と思うことは、そこまでおかしいことなのですか。

もちろん、こういった話題に「ある程度知名度のある」「好感が持てる」人物として村上さんの名前が挙がるということは、本当はとても喜ばしいことだと思います。しかし、このまま素直に喜んでいいのでしょうか。複雑です。