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僕達が出したセレクションは 曖昧なOver pains day

ドS刑事第1話を見た件

どうもこんにちは!
遅ればせながら「ドS刑事」第1話を見てきました!
リアタイできなかった勢です(´・ω・`)


ドS刑事を見よう


ドS刑事、最初に発表された時は「大倉がドラマ出る」という情報だったので、その前に大倉主演で上映されていた『クローバー』の印象から「あーまた大倉S役かーつまらん」と思っていました。
違ったね。逆だったね。

「でも大倉ドラマだしなー見るかなー」と悩んでいたのですが(昨年冬ドラの『Dr.DMAT』も結局最後まで見なかった)、追加キャストで八乙女光さんが出演との情報を聞きつけて見ることになりました。


さてそんなこんなでしたが、今回は日テレのスマホ配信で見ました。

革 命 か

凄いね。今期ドラマを期間限定とはいえ無料配信してくれるなんて。めちゃくちゃ助かる…(『革命』って言うたびに脳内滝様が演説を始めるのをいい加減やめたい


感想

以下の感想は、あくまで「原作未読・ジャニヲタ(eighter&JUMP担)」の意見としてお読み下さい。


  • キャラクター
黒井マヤ
ありがちな「破天荒主人公に周りが振り回され変わっていく」パターンですね。
そのためには多部ちゃんのマヤのキャラが立っている必要があります。この点は1話の時点で掴みはバッチリなので良いのではないでしょうか。マヤの破天荒ぶりが現れている白金課長とのやり取りも良い。原作未読なので分かりませんが、今後マヤが白金課長に言い負かされる瞬間なとがあっても、さらにドキドキする展開になるのではないでしょうか。

代官山脩介
完全にオタク意見になってしまいますが、「代官山脩介」というキャラクターと「大倉忠義」という人間は、演技抜きでベースがかなりシンクロしているのでないでしょうか。非常に良キャスティングだと思います。
マヤにこき使われて脩介が「えぇ〜!」と声を上げるシーンなどは、何だか凄くデジャヴなのです。えっ、これ、ただの大倉じゃん、って。今後ごはんシーンがあったり代官様が目一杯頬張って「おいしい♡」なんて言い出したらただの大倉ですね。期待してます。
大倉がドラマや映画で演じるキャラって、なぜか見た目の綺麗な印象からか、スマート王子だったり純朴青年だったりキャリアエリートだったり、特に最近はキツめの役が多い気がします。そんな中でもこの代官山脩介という役は、大倉の持ち味の「ヘタレ人畜無害なウドの大木」感が存分に生かされていると感じました。例え華があると言えど、大倉くんには刑事さんよりお巡りさんをやって頂きたいものです。
あと、序盤で「どんぐりころころ」を歌うシーン、チャリンコ漕ぎながらの部分は良いんですけど、遺体とご対面しながらのどんぐりころころはあんまりにもマッドすぎやしません??いや、直後のマヤちゃんとの「ぼっちゃん一緒に遊びましょう」の合唱に意味がある、っていうのは分かっているし「やるなぁこの演出」とも思ったんですけど、いや…何か…これは…って印象でした。

浜田宗一郎
キャスト発表の時点で原作と名前が変わっていることで話題だった浜田くん。この件について検索かけていたら「原作者は濱田岳さんをイメージして書いたので、名前も似せていた」というエピソードを見つけ、思わず冷や汗をかきました。…あの、本当に…本当にこの役、八乙女で大丈夫なんです?って。日テレの大人の事情で原作者及び原作ファンの方にガッカリされてないか心配です。されていたら本当にごめんなさい。
まだ1話しか見ていない時点で言ってしまうのもあれですが、ぶっちゃけ存在感がないです。もちろんまだ1話ですので、マヤちゃんと代官様のキャラクターを描ききることで精一杯なのも分かります。しかし、何と言うか、『ただの若いの』なんです。
公式ページの相関図を見たら浜田くんは24歳の設定でした。私もそれほど警察に詳しくはありませんが、24歳という若さで刑事一課に配属されるあたり、本当は凄くキャリアエリートなはずだし、1歳しか違わないマヤちゃんに対してどう思っているのか気になる。そもそもエリートならば他所の交番から突然引き抜かれた代官様に対してもあまり良い感情を抱いていないだろうし。そういった「人っぽい」描写がほとんどない。
あと、放送前にウィキ予習した時に、かなりのドジっ子として書かれていたんですけど、そのエピソードは後々描かれていくのでしょうか?若手ジャニーズだからってマイルドにしないで下さいね!どうしようもないドM、お待ちしております。

その他〜愉快な仲間たち〜
中村靖日さんが刑事さんで出演されているのが胸がアツいですね。ただ個人的に中村靖日さんと言うと刑事ってより鑑識ってイメージがあるんですけどどのドラマだろう…
キャラクターで言うと白金課長が好きです。何だろう、基本的にマヤちゃんと言い合っているからかもしれませんが、もし白金課長が男性だったら、ここまでリズミカルなやり取りにならなかったんじゃないかなぁ、と思います。女性上司だからこその雰囲気、というか。


  • ストーリー
私自身ミステリは好きな方で、いろいろと読んでいるのですが、だからこそ(ドラマだからかもしれませんが)とても簡単な展開でした。「ミステリだ!見るぞ!」と思って見たので空回りました。中盤で「あっ、これ、もしかし…あーやっぱり」って気付いちゃう。
代官様のキャラ的に、代官様の推理は早とちりで間違ってるのかしら?と思ったら合ってて、あれ?ともなりました。あれ、マヤちゃんが解くんじゃないの?って。
ただこれは、ドラマにする時に端折ったりマイルドにした結果だと思いますので、原作はそうでないと思っております。



関ジャニ∞「強く 強く 強く」

「ドS刑事の主題歌は関ジャニ∞です!」と聞いたので、ドS刑事のロゴ(あのスーパーマンのやつ)とHPデザイン的に、ロックorテクノでハイテンポなのかなーと思っておりました。違ったね。バラードでしたね。
まだ1話の時点では、この主題歌とドラマがあまりマッチしていませんでした。最終日を迎える頃にはこれに合うようなストーリー展開になっているのでしょうか?ただこの内容だったら番宣映像作るときにいっそ「がむしゃら行進曲」とか「へそ曲がり」のようなアップテンポ曲の方が映像と合っててやりやすいだろうになぁとは思います。


日本テレビ関ジャニ∞Hey! Say! JUMP

日本テレビと言えば、ここ最近の「関ジャニ∞ゴリ押し感」が凄いですね。ありがたいですけど。『日テレジャック』を関ジャニ∞以外はほとんどやってないことに気づいた時はとても驚きました。eighter以外はあの苦しみを味わっていないというのか…!

ここ最近で日テレのゴリ押しを最も強く感じたのは言わずもがな「地獄先生ぬ~べ~」でしたが、今回の「ドS刑事」も随分とゴリ押しを感じるドラマですね。
関ジャニ∞Hey! Say! JUMP、どちらも日テレに推されてますよね。ヒルナンしたり夜ふかししたり。というかまとめてジュリー派を手中に収めようとしている。いい例が日テレ特番(『DASHでイッテQ〜』)ですね。
その中でも大倉は関ジャニ∞の安定のドラマ班、八乙女さんはHey! Say! JUMPの日テレ一押し、といった所でしょうか。浜田くんの原作者イメージをないがしろにしてまで自分の一押しである八乙女さんを突っ込んでくるあたり、日本テレビの大人の事情を強く感じました。


大人の事情と言えば、ドS刑事の主題歌『強く 強く 強く』がバラードなのって、関ジャニ∞のここ最近のシングルがアップテンポ続きだからなのでしょうか?

『ER2(テクノ・ダンス)』→『言ったじゃないか(バンド)/CloveR(ダンス)』→『がむしゃら行進曲(ダンス・アップテンポ)』→『強く 強く 強く(バラード)』

と並べると、確かにバラードが来た方がバランスが良いんです。
これがもし本当だったら…何とも言えないなぁ。


おまけ

八乙女くんの浜田くんビジュが好き過ぎて切り絵にしました(突然)
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似ねー!!!
元絵は公式ページの相関図の写真です…
ゆるふわ茶髪パーマだった光さんが突然黒髪短髪になってて、とにかくドツボでした。男の子みたい!!あれ?
ドラマとはいえ、このビジュがあと何ヶ月か続くと思うと幸せです!


以上!ではまた!