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ThinkLog

僕達が出したセレクションは 曖昧なOver pains day

【ネタバレ】 #破門 感想 【2巡目】

※この記事は映画「破門 ふたりのヤクビョーガミ」のネタバレを含みます。
是非、映画本編を鑑賞後にお読みください。

未鑑賞である場合は 【ネタバレなし】映画「 #破門 ふたりのヤクビョーガミ」を見てほしい - ThinkLog をご覧ください。

前回:2017/1/28鑑賞分【ネタバレ】君は「 #破門 ふたりのヤクビョーガミ」を観たか? - ThinkLog
今回:2017/1/30鑑賞分



序盤の二宮と悠紀のシーン(今年上半期の収入〜、のところ)、2人がお互いを思ってる台詞ほど空リプ状態なのほんと好き。端から見たら絶対その相手のこと意識してるのに!って思っちゃうのに当の相手には刺さってる気配はない。

桑原さんが悠紀ちゃんを見て「気の強い女がタイプ」と言っているんだけども、そう言いつつ奥様は控えめな雰囲気というところが気になる。というかここのこの発言からの奥様がいらっしゃるというカミングアウトで、奥様像を誤解させる種にしてるのかもしれない。
そうだとしても桑原の好みの女性像、というか奥様像が気になりすぎる…


小清水の事務所のシーン。

最初小清水は玲美さんを娘と紹介しているけども、冷静に考えてたとえ連れ子といえど娘にウルトラタイトミニスカート履かせないと思うんですよね。ガチで娘だったとしてもそれは不健全な関係がデキてません??
というかこんな見えっ見えな嘘でも桑原さんに言われるまで気付かない二宮、そういうところが桑原さんにとって「ヤクビョーガミ」なんだなと思った。


各映画誌などで横山くんが話題にしてた「寝起きに魚肉ソーセージ」のシーンも確認。
二宮企画の事務所の時計の多さがすごい。確認できたのが事務机の上に大きめの壁掛け1つ、二宮が寝ているソファの背後に目覚まし2つ。もしかするともっとあるのかもしれない。それでも現状は悠紀が起こしているあたり、目覚まし2つはほとんど役に立ってないと考えられる。あと他の方のツイートで気付いたがカレンダーも多いらしい。要確認。


桑原さんに連れていかれたお店で二宮がスパゲティ1本ずつすすってるの気になる。何か意味があるのかな。読み取り不足。
桑原さんのカラオケシーンは本当にご褒美映像でしかない。ご馳走様です。どんなお店に入ったらこんな男前ヤクザがカラオケしてんの……
それに対し、このシーンで登場するマル暴のおじさん。警察なのにガラ悪いしネーチャン連れてるし……上品()なヤクザの桑原さんと対照的な人物として描かれている。


玲美さんのマンションのシーン。
平凡なマンションの一室と強面のヤクザが雰囲気合わなさ過ぎて異質な雰囲気を醸し出していた。
一室の中での乱闘シーンで、ゴミ袋が破れて中身が出ているところでゴミの中にたこ焼きの舟があったのには笑った。大阪だから!?


乱闘後に病院で手当てをされていたところ、腹を縫われてるカットはアラフィフの半裸を舐めるように見ました。見ません!?やばくないすか!?いやマジでアラフィフのエロスやばいですよ……あまりの興奮でこっちの傷口が開きそう。いや傷口ないですけど。


さて二宮企画での二宮と悠紀のシーン。
組とお金の関係を何か紙とペットボトルなどで図解?した痕跡があるのが気になる。解説してたならそこも見たかった…尺の問題か……一瞬しか映らなかったのがもったいない。
その後悠紀が二宮に「もう知らん!」って言うのにその後の聞き込みにはなんやかんやでついてきてるのが可愛い。カメラワークで途中から「やっぱついてきてるんじゃん!」ってなるのがまた良し。
きっとこんな流れ何度も繰り返してきてるんだろうなぁ〜!それでもずっと今までついてきてるんだろうなぁ。そんな結局二宮をほっとけない悠紀ちゃんってすごい幼馴染み力高いなって。あと二宮の天然人たらし力も高い。
あとこの聞き込み、夜から始めて途中衣装が変わったあたり2〜3日行っている模様。悠紀ちゃんついてきてるってより、悠紀ちゃん先導で二宮がついてきてるように見えるのが好きだなぁ〜。


二宮の実家のシーン。
ご飯を食べてる二宮を見つめる二宮の母が愛に溢れていて好き。あの1カットで、母親は何より息子のこと愛してるんだなぁ〜って分かるもんなぁ。まぁ金の無心に来てるんですけど…。
でもその後二宮が使った箸でおかずつまんでるのはマジ羨ましさ1000%。う、羨ましい…………。
その後二宮が自分のことを「親不孝を3Dプリンタで打ち出したようなヤツ」って言いますけどそれにしては造形が美しすぎません???「親不孝を出してください」っていう発注に対して3D技師が本気出しすぎてない???


空港のシーン。
桑原さんは留袖を仕立て直したシャツを着ていらっしゃるんですけど、それもしかしなくとも奥様のですよね…???ここもまた妄想広がるポイント……。

その後マカオのホテルの廊下での、二宮の「欲は深いんですぅ」が私のお気に入り台詞。これぞ二宮を象徴する台詞だなぁって。言い方含めて。


帰国後玲美さんのお部屋の前にいて、中のヤクザを追い払ってたのがあのマル暴のおじさんだったのか。


セツオくんの部屋に二宮が泊まるシーン、セツオくんの部屋にきちんとPCだけでなくプリンタにDVD-Rの筒など、周辺機器が充実してた。本部での作業時にもPCをいじっていたあたりPCデジタル関連のお仕事をしているのだろうか?


あべのハルカスでの取引時、後にいざと言う時は殴って奪うとは言っているものの、桑原さんにしては結構抑えてません?すごい成長?を感じた……


そしてやっぱり1番いいところで二宮がBMWで桑原とケン、セツオを助けに来るシーンが良い。やっぱり二宮の1番男らしい、かっこいい決めどころだし。
車でドカーンと防波ブロック?を蹴散らすのも、すごい定番なんですけどそれがいいんですよ!仮面ライダーバイクで走ると背後で火薬ドーンドーンなるくらい定番なんですけどもね!!!その定番さが好きなの。

【ネタバレ】君は「 #破門 ふたりのヤクビョーガミ」を観たか?

※この記事は映画「破門 ふたりのヤクビョーガミ」のネタバレを含みます。
是非、映画本編を鑑賞後にお読みください。



つい先日封切られた映画ですけども。
めちゃくちゃよかったんですよ。
でもまだまだ公開されて間もない作品ですので、Twitter上での感想ツイートは控えまして、ここにまとめて書いておきたいのです。
私自身昨日観まして頭がふわふわした状態ですので内容がないすっからかんな文章ですみません。



まず、お互いキライキライ言ってるのになんやかんや一緒に行動してる男たちにハマらないわけないじゃないですか!!桑原が何度も繰り返す「ワシのこと嫌いになったか」、むっちゃ良いです。そして最後のその問いに対する二宮のイーッ!って顔があっすごい横山くん!これすごい横山くんがするやつだ!って思ってしまった。怒ってんのにカワイイ。すごいよね。天才だね。

あと桑原さんの車乗ってるとき・事務所にいるとき・実家にいるとき・セツオくんの部屋にいるときの二宮の雰囲気がそれぞれちゃんと全部違って、あ、頑張ってるな、って思った。この4つの場所、全部場における二宮のポジション違うんですよね、それをちゃんと分けられてる。桑原のBMWの中だと居づらそうにしてるし、実家だと愛され息子だし、セツオくんの部屋ならそれなりに兄貴?顔してるし。兄貴なんかな…でも他の場面よりはちょっとでかい顔してた。
横山くんくらいのスーパーアイドルならBMW乗りこなせるだろうに、二宮という役を演じるときはしっくり来てないところがちゃんと演技できてる。

あと二宮、いとこの悠紀ちゃんにうっすら恋心抱いてますけども、悠紀ちゃんがお見合いしてくる(してきた)っていう話をして「ふーん」みたいな相槌を打ってたとき、思わず「あ、すぐムキになる横山の時間来たわ、これは興味ありありな「ふーん」だわ」と思ってしまった。たぶん二宮も内心ムキになってた。
中の人ネタ関連だと、セツオくんがボロボロになって民家の2階の窓から飛び降りるシーン、関ジャニ7で横山くんがJAE(ジャパンアクションエンタープライズ)に行ってスタント体験したのを思い出した。あの時はヘタレ出して飛び降りられなかったけど銀幕だとちゃんとカッコよく飛び降りてたね!やったね!

二宮といえば、玲美さん初登場時にミニスカ覗いてたり、マカオのホテルの風呂で玲美さんのものらしき下着(上下)を発見した際、パンツの方で自分の身体を洗い始めたあたり、さては二宮は尻派なんですかね。いや単純にブラだとワイヤーが硬いってのがあるかもしれないけど、それにしても印象的なほどブラが置いてけぼりだった。
またこの二宮の風呂シーン、食っちゃ寝生活してる割には腹筋バッキバキだったのがやばかった。突っ込んではいけない点かもしれないけども。でも泡風呂ではしゃいでる姿はめちゃくちゃかわいかったです。母性くすぐるわ〜。これ円盤出たらメイキング付くんですよね?期待してますよ?

二宮の母親役がキムラ緑子さんだったのだけど、最近のドリさんの役の中でも全っ然毒がなくてびっくりした。朝ドラからこっち、いけずな役ばかり見ていたので、今回すっごく良いお母さんでなんとも驚き。
この映画、二宮の母親にしろ、桑原の内縁の妻にしろ、いわゆる「極道の妻」って出てこないんですよね。そう考えてみると大阪が舞台だけどもアニマル柄着たおばちゃんとかも出てこないし、いわゆる「ヤクザ」像、「大阪」像に従わないところがよかった。よかったし、きっとこれが現実なのだろうとも思った。

二宮の、いやさっきからずっと二宮の話ばっかしてるんだけど、二宮の衣装のきったなさがとても良かった。よれっよれだし色褪せてるし……今時理系男子大学生のがよっぽど良い服着てるぜ!?(私調べ)
二宮がきったない服着てるからこそ桑原のピシッとした高級スーツがまた映える。でも恐ろしいことにあんなよれっよれなシャツ着てても横山裕ってかっこいいんですよ。埃被ったジュエリーみたいに瞬いてるんですよ。すごいね。

横山さんってほんとお顔が美しいから共演する人を選ぶのかなって思った。美人だから、特に女優さんを……で、気強め美人いとこ役に北川景子は正解だったなーと。横山さんとは美人の系統が違うから競合しなくて良い。美人顔の系統合っちゃうと見た目被るし、悠紀ちゃんの「美人」設定の説得力が下がる。
説得力っつったら桑原さんが二宮を「ブ男」と評するセリフが劇中一番説得力ないんですけどね!?ただ、このブ男発言については「ヤクザの美意識的に」ブ男、ということなのでは、という意見を聞いて、まぁそういうことなのかなと思った。いやでもやっぱり「ブ男」はないぜ?

さて二宮が仰天するほど桑原さんの奥様は清楚美人なんですけど、あの2人の馴れ初めから現在まで、そして家での日常風景妄想してたらご飯一杯、ビール一缶は余裕でいけますね。一体どこで知り合ったの…もしかして奥様もド派手な過去があったとかそういうやつなの…でも桑原さんが入院してるとき、防寒着としてジェラピケ着せてるあたり奥様すごい人なのでは……


とりあえず見て感じたことはこんな感じかなぁ。
また思い出したりしたら書き足したい。

【ネタバレなし】映画「 #破門 ふたりのヤクビョーガミ」を見てほしい

この記事の要約を6文字で記すなら「破門はいいぞ」だ。
ここでは映画のネタバレをしないので、これを読んだらぜひ劇場に足を運んでほしい。

映画「破門」、ざっくり言ってしまうと佐々木蔵之介演じる、洗練された血の気の多いヤクザ・桑原と、横山裕演じる、吹けば飛ぶような零細経営コンサル社長のうすのろ三十路・二宮が、騙し取られた大金を巡って東奔西走するバディ映画である。
破門 ふたりのヤクビョーガミ |2017年1月28日(土) 全国公開

「バディじゃない」と主張し続けるバディ

公式サイトのストーリー欄にも桑原と二宮の2人に関して「バディ」と明記されているが、正確には2人はバディではないのである。バディではないがバディなのである。それがまた良いのだ。本人たちはお互いを相棒だなんて思いたくないだろうが(実際、劇中で桑原を二宮の相方扱いする発言に、二宮が否定するほど)、運命のみが彼らをバディたらしめている。

桑原と二宮は互いを「ヤクビョーガミ」と称すほど忌み嫌っているため、一緒に行動していても常に臨戦態勢、涼しい顔して言葉のつぶてを投げあっているのだ。しかしそれが関西弁の妙か、何とも愉快な会話劇を成している。この軽妙なやり取りこそ、この映画の魅力と言っていい。

佐々木蔵之介 × 細身高級スーツ × 銀縁メガネ = 最強

ここから文章の知能指数が一気に下がるのでご勘弁。

私自身紛うことなくエイト担なので少なからず横山裕目的で映画を観に行ってた部分もあるんだけども、とにかく蔵さんの男前具合が予想斜め60°上でとにかく本能的なところでときめく。すごい。
女は危ない男に惹かれるって言うけどさ……その通りですね!!

お金と暴力の香りをムンムンに漂わせたアラフィフ男に1ミリも惹かれないんなら来なくていいけどそれ以外はもれなく観に来い、そして桑原に惚れろ。
私の中のしばかれたい男ナンバー1はもちろん村上信五(自担)で殿堂入りですけど、ナンバー2を挙げるなら桑原さんかもしれない。でもマジで命に関わりそう。

とにかく桑原さんのスーツがいちいち高そうでやばい。美麗。目の保養すぎる。高いスーツって見てわかるもの、私は朝のラッシュ時に東京の霞ヶ関駅日経新聞片手に歩いてるおじさんたちを見て学びました。ちなみにこの他に良いスーツを存分に楽しめる映画としてシン・ゴジラを挙げたい。

横山裕のいいとこ出てる!

どうしても横山裕のキャラクターを知ってしまっているから、本人と演じている役を比較してしまうけども、こういう二宮みたいなぐーたれた薄汚い役、待ってました!いよっ、満を持して!
オタクの根源的欲求としてクズ男役・ヒモ役をやってほしいというのはずっとあったので、それこそまさに満を持して、といった感じ。

会社の事務所での二宮は、基本的に寝る・菓子貪る・ビール(たぶん発泡酒)飲む・タバコふかす・寝る…のローテーション。事務所内の最低限の衛生環境は、社内で事務をこなす二宮の美人のいとこ・悠紀(演:北川景子)によってなんとか保たれている模様。

桑原に逃げろと言われりゃ額面通り一目散に1人で逃げるし、正直かっこいいシーンは数えるほどでは、むしろジャニーズWEST濵田崇裕くんの方が、乱闘シーンなどキマってるシーンが多いのでは…というほど。でも、そんなヘタレ役でも観客のハートをガッツリと掴んでいくのが横山裕。とにかく母性をくすぐってくる。くすぐり倒してくる。でもオタクの母性をくすぐり倒してめろめろにしてくるのが横山裕スタイルだから、この二宮啓之という役に横山裕はぴったりなのである。

ヤクザ映画だけどそんなに怖くないよ

一応ヤクザものだけど、全年齢向けであることからわかる通り、それほど血糊がべちゃべちゃしてるわけではない。そりゃまぁ殴り合いとかはぼんぼんあるけども、「痛快」と表せるレベル。個人的に一番怖かったのはセツオ(演:矢本悠馬)くんの血糊かな…



とにかく一度観てみて欲しい映画「破門 ふたりのヤクビョーガミ」! とりあえず私は原作本を買ってもう一度劇場で映画を観たい。追い破門したい。